私が思ったシミ消しの疑問アレコレ
とりあえず調べた事柄と結果ね!(読みたい箇所にタップ&ジャンプ!)
💣勘違い度1位 メラノCC・ケシミン | ✖️(シミ予防商品) |
ハイチオールC・トランシーノ | △(シミ予防がメイン・数年かかる) |
💣必読1位 デパコス美容液 | ✖︎(角質層までにしか美白成分が届いてない) |
💣危険度1位 海外輸入ハイドロキノン | △(副作用がめちゃくちゃ高い・自己責任) |
手作りひしま油と重曹 | ✖︎(皮膚がただ荒れる・・・) |
ゼオスキン | ○(効果あり!だけど・高級・副作用が強い) |
ハイドロキノンの4倍?美白効果シスペラ | △(消えるっぽいけど、副作用など不明) |
疑問① 市販のケシミンクリームとメラノCCしみ集中対策美容液でなぜしみ消えなかったの?
まぁ、最初にここにたどりつきますよね!
主婦の味方ドラッグストアコスメ!大手だとこのケシミンとメラノCCだよね。
結論から言うと:シミ消えません!

えっ?だってケシミンって書いてるよっ!
私の大好きな美容化学かずのすけ先生によると
この2つの商品ですが、シミ消しではなくシミ予防商品です。
なので主な目的はこんな感じ
- 「紫外線によるしみ・そばかすを防ぐ」
- 「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」
シミができた後に使うにではなく、シミが出来ないように予防する・対策するもの!
なので、大半の人がシミができたから買おう!ってドラッグストアに駆け込むけど
ちょっと間違い😨
その証拠にシミ消します!とはどこにも書いてなんですよね・・・
えっ、でももう買っちゃったし・・・全くシミに効果ないん?って疑問ですが、
全く効かない訳ではないです。
メラノCCしみ集中対策美容液
箱の裏に書いてある成分に<有効成分>ってあるんだけど
- アスコルビン酸(活性型ビタミンC)
- トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)
- グリチルリチン酸ジカリウム
- イソプロピルメチルフェノール
アスコルビン酸というのはビタミンC
ビタミンCは非常に強力な美白成分なので浅い層のシミにはもしかしたら効果あるかも?
ってくらいだそうです!
またメラノCCの利用の注意点として
- イソプロピルメチルフェノール=殺菌作用の成分
なので長期にわたってこのメラノCCを使うと肌に悪影響の可能性が!
なので短期集中・部分的に使用が◎!
ケシミンクリーム
ケシミンの<有効成分>はこちら
- L-アスコルビン酸 2-グルコシド
- グリチルレチン酸ステアリル
- トコフェロール酢酸エステル
L-アスコルビン酸 2-グルコシドとはビタミンC誘導体
とても低刺激で敏感肌の方でも安心して利用できる成分です。
長期で肌の広範囲に使用しても大丈夫なのがメリットだけど・・・
効果っていう面から見るとまずシミが薄くなる効果も期待しない方が無難
はっきり言って無理 by かずのすけ先生
なので本来の目的であるしみ予防の観点から見るとメラノCC<ケシミンの方がより安全です!
でも少しでもシミを薄くという観点から見るとケシミン<メラノCC(但し、短期間・部分利用で!)

一生懸命これをシミ箇所に塗り込んでた・・・。
疑問② 飲み薬トランシーノやハイチオールCは?効果ないの?
次によく有名女優起用CMでも見るシミそばかすには代表の内服薬です!
結論:1年〜2年かけて飲み続けて気づいたらアレ?肌のシミ薄くなってない?という感じ
考え方としてこの内服薬はお肌の内側から緩やかにアプローチです。
内服で肌のターンオーバーを促し、シミを徐々に薄くする!
もう少し詳しく説明すると⇩
このようなトランシーノやハイチオールCは経口医薬品で第三類医薬品とう位置付け!
第三類医薬品とは薬として薬効が認められています!
ってかさ、この内服薬もまぁ継続すると安くないよね〜!
- トランシーノホワイトC 240錠 平均3,500円 1回2錠1日2回
- ハイチオールCホワイティア 240錠 平均5,000円 1回2錠1日2回
この2つに共通して入っている成分として主にお肌に効く成分は2つ
- アスコルビン酸(これはビタミンCと一緒!)
- L – システイン
アスコルビン酸(=ビタミンCと同じ成分)
ビタミンCは肌のコラーゲンを作るのに必要な成分です。
なのでビタミンCが少ないとコラーゲンがきちんと作られないから必ず摂取が必要!
あと、ビタミンCを摂取することにより抗酸化作用が肌に加わります!
抗酸化作用って簡単にいうと
メラニンが発生して黒くなってしまいそうなシミを見つけると
ビタミンC還元パワーでシミにならないようにメラニン色素をパンチパンチしてくれるお助けマン!
なのでビタミンCはお肌を綺麗にしたい人は必ず摂取するべし!
L – システイン
L-システイとはお肌に含まれているケラチンというタンパク質の主成分
(なんかいきなり横文字ばっかりで理解が・・・😅 )
L-システインは、肌質をグッと高めてくれる成分ってイメージです!
(イメージ画像・笑)
L-システインの役割は3つ!
- 生成されたメラニン色素を黒色から無色へと還元する働き(ビタミンCお助けマン効果と一緒!)
- 皮膚の新陳代謝を促進する働き
- メラニン色素を排出する効果
L-システインは体内でも合成することができますが、加齢とともにその量が減っていくと言われています。
定期的摂取をすることで肌質を常にいい状態でキープするのに大事な成分だと思います!
疑問③ 私が散財した美白美容液など謳っている高級デパコスは?効果ゼロ?
次に手を出すところだとデパコス!(じゃない?・笑)
デパコスも色々ブランドも種類もあるすぎてワケワカメ〜
結局どれも可愛いパッケージで、カウンターのお姉さん綺麗すぎて
私はお話がなかなか頭に入ってこない場所ですw

デパコスカウンター緊張する・・・。
結論:デパコスはドラックストアよりは有効成分が入っているが、有効成分は角質層までしか届かないから結局はシミは消えない
詳しく説明しますね!
薬機法で有効成分は角質層までしか届かない
角質層って薄さ0.02mmでサランラップと同じ薄さ!
有効成分をここまでしか通してはいけないという薬機法があります。
表皮の厚さは約0.2mmで、上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの層
から成る。化粧品の肌への浸透については、厚さ約0.02mmの「角質層」までしか
謳うことができない。医薬品等適正広告基準3(6)
だから、あら〜♪潤ったわ〜なんて思ってても
実はこの角質層まで(ほぼ垢となって剥がれる細胞に水分が届いた)状態になっているだけ

嘘でしょ?!
誰でもそう思いますよね。でも、これが真実なの!
奥までぐんぐん入り込む〜♪
内側からふっくら〜♪
浸透促進導入液・ブースター〜♪
などの紛らわしい表現に惑わされないで下さい。
そう謳ってる商品でも実際は『角質層』までの浸透です。
シミやたるみなどの原因はその奥の基底層や真皮にある
・シミの原因は基底層にあるメラノサイトのメラニン異常生成
・たるみやシワなどは真皮層にあるエラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸の減少
なので・・・
いくら高い美容液を塗っても表皮を健やかに保っているだけで、改善したい層(基底層や真皮)には届いていない
私はこの知識がなくて、美容液に数十万円散財してきました・・・

(放心状態・・・。)
・シミの原因は基底層にあるメラノサイトのメラニン異常生成
⇨解決方法:真皮を活性化させて、ターンオーバーを促してシミを内側から排出
・たるみやシワなどは真皮層にあるエラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸の減少
⇨解決方法:真皮にある線維芽細胞を活性化させてエラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸を内側で生成する
デパコスって・・・結局あまり高額の割に効果は期待できないかも
デパコスだからって薬事法を無視して有効成分を倍に追加や認可されてない成分を使用できるということはありません!
じゃ、なぜ高いかというと・・・有効成分の配分する種類の多さや肌への導入方法・浸透促進技術などなど
メーカーさんもあれやこれやと良いところだけ表に出してますが・・・
『美容液はシミを消す魔法の液体ではなく、美肌を更に美肌にするワンランクアップさせるもの』
と言うことです。
みんなここを勘違いしてるから美容液を塗れば、シミ消える!っと思ってる!
シミやたるみ・しわを根本解決したいのなら美容液はまず不要です。
疑問④ よく聞く個人海外輸入のハイドロキノン・トレチノイン配合のクリームは?効果強そう!
国内飛び出して、海外へ〜✈️
Twitterで話題のこのクリーム!
海外のハイドロキノン・トレチノイン配合のクリーム⇩『メラケアフォルテクリーム』
結論:効果がある人が多いようだけど、その代償の副作用は自己責任
安心信頼個人輸入代行オオサカ堂から購入が可能みたいです。
ハイドロキノン:
・しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤
トレチノイン:
・皮膚の角質をはがす
・表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す
その際、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に押し出す
・皮脂の分泌を抑える
・コラーゲンの分泌を高め、皮膚の張り、小じわの改善をもたらす
・表皮内の粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする
そもそもですが、この2つのハイドロキノンとトレチノインは医師の診断の下処方される薬です。

素人が簡単に扱っちゃいけません!!!
日本では2%までの配合が厚生労働省により許可されているため、市販の化粧品にも含有されたものが販売されています。 それ以上の濃度のハイドロキノンは病院での処方が必要となります。 ただし、5%の濃度のハイドロキノンは動物実験で発がん性が指摘されており、現在ヨーロッパでは使用が禁止されている国もあります。
こちらのオオサカ堂さんも、輸入個人代行しているので何か炎症や副作用があってもこんな感じの対応です⇩医者に聞けとのこと・・・
じゃ、なんでこのクリームがそんなに危ないの?というと・・・
みなさん覚えていないでしょうか?
ハイドロキノンは美白系成分の中でも最も白斑リスクが高い成分です!
自己責任だけど、るんるん♪ってやっぱり私は怖くて手は出したくないです。
安かろう悪かろうなのか、かなり自己責任の薬だと思います。
疑問⑤ 噂のひまし油と重曹でシミが消える?ってYouTubeで見たよ!
結論:シミが薄くなるのは実感できる人もいることは確か!でも自己責任で!塗っておく時間とかも明確な指針はなし
なんでコレでシミが消えるの?という疑問ですよね。
この2つの成分を混ぜ合わせることにより、化学変化でリシノール酸が発生して
このリシノール酸がピーリング効果を持っているそうです!
ピーリング効果で皮膚表面が剥がれていきシミが取れる!
こちらの男性のYoutubeコメントにほぼ24時間貼っていたとありました。
う〜ん。24時間ピーリング剤を塗り続ける時点で私はんっ?😨という感じですが
あとね、この動画見るとわかるけど、塗った部分の皮膚が少しクレータ状にように
(ピーリングしすぎ?皮膚の表面の層が塗った部分だけ皮膚剥がれちゃった・・・?)
効果を実感した方が多いようなので、薄いシミの方はやってみる価値あるのかも?
しれませんね。
う〜ん、現代こんなに医療が進んでいるのにこの原始的な?手作り?
選択はわざわざ私はしないかも!
疑問⑥ 噂の高級ゼオスキンは?
ゼオスキンですが、私の大好きな美容皮膚科のえりりん先生も推していますね!
ゼオスキンは高濃度のトレチノインという成分の薬を肌に塗ることにより肌ターンオーバのサイクルを早めることによりお肌を生まれ変わらせる処方です。
結論:効果あり!でもダウンタイムの赤みや皮向けがひどいのに耐えられる人限定!(あと、めっちゃお高い・・・)
こちらのゼオスキンは医者のカウンセリングのもと処方される処方薬です。
目指しているのはその先の健康な皮膚状態であって、ツルピカに見えるのは治療途中の1段階に過ぎません。なお、ゼオスキンは確かにトレチノイン・ハイドロキノン療法をホームケアに転じたものですが医師の監督ありきで使うものですので、化粧品というよりは治療に近いものと認識しています。
— かずのすけ (@kazunosuke13) November 12, 2020
なので、市販では手に入りません。
(メリカリとかでは中古は売ってるみたいですが絶対買わない方がいいです!えりりん先生が下のYoutubuで解説してます!)
ハイドロキノンが4%濃度で配合したミラミンというクリームと
0.05%のトレチノインの塗り薬で肌のターンオーバーを促していき新しい肌へ生まれ変わらせます。
やはりデメリットとしてトレチノインは強力な作用がある薬のため、調べると
- 赤みか皮向けに耐えられなかった・・・
- サイクルの途中で中断してしまった・・・
などなどのクチコミが・・・

https://lipscosme.com/posts/2028527
あとねちょっと気になったのが、ゼオスキンをやめた後の
リバンドに関しても情報シェア💡
えりりん先生は上記のYoutubeでもありますとハッキリおしゃっています。
賛否両論あると思います。
医師の診断・カウンセリングからの処方なので個人輸入や手作りの対処方よりは断然こちらがおすすめかと思います。
私がゼオスキンを選ばなかった理由は3つ
- ダウンタイム(赤みや皮向け)が個人差が大きい
- 高額投資して副作用があったのにも関わらずリバウンドがある
- 高額商品で継続が難しそう・・・
あくまで個人的な判断ですので、ゼオスキンはいい商品には変わりないと思います!
疑問⑦ 噂のハイドロキノンの4倍の美白効果?シスペラは?
日本上陸は2021年1月あたりです。
シミに悩む消費者の心をグッと掴むような文言ばかり
ハイドロキノンの4倍の美白効果?!
ちなみにこのハイドロキノン4倍の効果の訂正
追記:【4倍の効果】ですが、確認したところ美白効果が4倍ではなく、
システアミンは①チロシンの阻害②ドーパオキシダーゼの阻害③ペルオキシダーゼの阻害④グルタチオンの増加、の4経路に作用するのでハイドロキノンに対して【4倍の効果】ではなく【作用経路が4倍】とのこと!https://tsc-h.com/10442
でもなんか・・・もうポチりそうですよね!
なのでメリット・デメリットをまとめてみました。
こちらはかなり賛否両論の展開です!
シスペラメリット
- ハイドロキノンより効果が認められている
- お肌への浸透率が高い
- EUやアメリカFDAにおいても化粧品への使用が許可されている
シスペラデメリット
- 値段が高い!定価は35,200円
- 生殖器に影響があるかもしれない(マウス実験ではあり!)
- 臭いがパーマ剤・きつい
- 塗布直後に赤みや刺激を感じることがある。
- 日本人での使用経験が少ない
シミへの効果は認められてる口コミは多数ありました!
ただ・・・色々賛否両論があり決めきれず・・シミへの補助治療としてはありなのかな?と思います。
シミ消しにメインでこのクリームに100%頼る選択は今はまだしないかなっと思いました!
安全で効果があるシミ取りはあるの?
あります!!!!
私が使ってるトリアスキンエイジングケアレーザー
詳細を書いてるブログはこちら♪
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